日田の鵜飼いは太閤豊臣秀吉の時代に、日田の郡令宮木長次郎が文禄3年娯楽慰安のために鵜匠4人を連れてきて始まったと伝えられ、400年の伝統ある日田の風物詩です。 (毎年5月20日~10月末日)
日田の温泉宿では10月末まで屋形船での夕食と鵜飼いを楽しめます。 江戸・天領時代に代官たちが最高の娯楽とした雅な川遊びを継承しています。
江戸時代、日田は幕府の直轄地(天領)を統括していた代官所が置かれ、九州地区の政治・経済・文化の中心地として栄え、裕福な町人たちが互いに雛人形を贈りあい、旧家には大正時代にいたるまでの京や江戸の高価な雛人形が現在も多く残っています。
毎年春の「天領日田ひなまつり」には豆田町や隈町の旧家や資料館で雛人形や雛道具が一斉に展示公開され、全国から多くに観光客が訪れています。
江戸・文化14(1817)年、広瀬淡窓(ひろせたんそう)が郷里である豊後(ぶんご)の日田に開いた私塾で、長州の勤皇の志士、大村益次郎や高野長英らを輩出しています。
江戸時代で日本最大級の私塾となり、80年間でここに学んだ入門者は約4,800人にのぼります。
天瀬町馬原(あまがせまちまばる)にある宗教施設で、神仏混淆(こんこう)の信仰形態を残す珍しい例で、地元では「高塚さん」の愛称で親しまれています。
乳の出をはじめ、病気平癒、学業成就、商売繁盛などの諸願成就にご利益があると評判です。
厳選された原料が、おいしいビールにかわるまでを学べます。
工場見学の後は、できたての生ビールを無料試飲することができます。(見学には予約が必要です。)
1705年に開窯され、以来伝統の文化や製法を10軒の窯元の人々が一子相伝で今日まで守り続けている焼き物で、国の重要無形文化財の指定を受けています。
里では「ギーゴットン」という土を砕く唐臼(からうす)ののどかな音が響きます。
2月15日~3月末日 | 天領ひたおひなまつり |
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6月中旬の土・日曜日 | ほたるまつり |
5月20日過ぎの土・日曜日 | 日田川開き観光祭 |
5月20日~10月末日 | 鵜飼と屋形船 |
7月20日過ぎの土・日曜日 | 日田祇園祭 |
8月20日過ぎの日曜日 | 日田三隈川鮎まつり |
10月第2土・日曜日 | 小鹿田焼民陶祭 |
10月第3土・日曜日 | 日田天領まつり |